スンの脳内妄想垂れ流しブログ

雪男さんに落ちてしまった女のうわ言のような妄想

義兄に私が佐久間担だとバレたとしたら

 

もし母の再婚相手が岩本照の父で私の義兄が岩本照になったら、?

 

なんて妄想を今からつらつらと語り出しますよ

 

 

(現実の岩本兄弟は存在しないです、共に一人っ子設定なのでご了承下さい)

 

 

母から再婚を告げられたときは、別に驚きもしなかったし反対もしなかった。同じ家に住むことになったとしても、男1人くらい何も変わらない、私には何の影響もない、って思ってた私が馬鹿だった。

 

母の再婚相手に挨拶をする日、お洒落なレストランの個室を開ければ、そこには既に義父となるお方が座ってて、私は母を追うように椅子に腰掛けた。

 

「初めまして、スンちゃん。息子も来るんだけど、少し仕事が押してしまったみたいで」

 

そう言う義父の言葉に違和感を覚えた。息子?息子がいるなんて聞いてないよ、と母を訴えるように見つめれば、言ってなかったかしら?なんて顔をする。

 

「息子さんはスンより歳上だから、義兄ちゃんになるね」

「見た目は少し怖いかもしれないけど、凄く優しいいい子だから」

 

なんて言われる間に開いたドア。遅れてすみません!と耳に聴こえた声は、あまりにも聞き覚えがあって、振り向けば、高身長で筋肉質な、いかつい顔の男性。深く被った帽子を外せば、もうそこにいるのは正真正銘のSnowMan岩本照

 

「立派な息子さんねぇ」

 

なんて喜ぶ母は私がSnowManを好きと言うことは知っているが、趣味に干渉しないタイプなのでメンバーは多分佐久間くんしか知らない。だから、私の慌てようにも気が付かない。どうするべきか。とりあえず知らないフリをしよう、と話を合わせた。

 

 

来週から一緒に住もう、と言うことになり、まあ照くんは一人暮らしだろうと勝手に思っていた私は新居に運ばれたトレーニンググッズを見て声を失った。

 

「あー、驚いたでしょ?それうちの照のなんだ。あいつ、見ての通り筋トレが好きで」

 

なんで説明する義父には申し訳ないが、私はそんなことは知ってる。どれだけ照くんの筋トレへの愛が凄いかなんて、、私が言葉を失ってるのはそこじゃない。

 

「照さんも、ここで住むんですか?」

 

と控えめに聞いてみれば、そうだよ?と当たり前のように返された。まって、これはヤバイ。

 

慌てて自分の荷物を運び、とりあえずSnowManのグッズを奥へしまう。さて、どうしようか。待て、冷静に考えろ。流石に義妹の部屋になんて入ってこないだろう。

 

生粋の佐久間担だし、母に見られる分には何の抵抗もない。集合写真は避けよう。佐久間くんだけ見えるとこに置こう。ということで、とりあえず部屋を佐久間担らしく仕上げた。

 

それからは照くんと家で会うことは少なく、と言っても私が部屋からほとんど出ないのが原因なんだけど。目を合わせたら私はもう冷静さを保たないからこれでいい。なんて思ってたのに。

 

新婚旅行行ってくる!なんて幸せそうな顔して両親共々家を留守にしたのが、今朝。そして今日は照くんは休みらしく、私も家から出る理由がない。

 

さすがに昼ご飯はリビングで食べるからなんだかんだ初めての2人きりというこの状況。さぁ、どうする。なんて私の焦りが伝わったのか

 

「スンちゃんってさ、もしかして俺のこと知ってたりする?」

 

控えめに聞かれたその言葉を否定するわけにもいかず、「ジャニーズの方ですよね、」とあたかもSnowManのファンではないように返せば、

 

「やっぱり、初めて会ったときすごい驚いてたよ」

 

と笑う笑顔はもうひーくん!!!って感じで、え?私、画面越しじゃなくてこの笑顔見れてるの大丈夫?誰かに殺されない?なんて思いながらも、心の内を悟られないように頑張る。

 

それからは照くんも安心したのか、SnowManについて一から丁寧に教えてくれて、、知ってます、全部知ってますよ、だって私はスノ担なんです、と心を痛くしながらも話を聞いた。

 

 

それからは普通にSnowManのファンということは隠して照くんと過ごした。照くんは「SnowManなら誰が好き?」なんてことは聞かないから少し安心。(これがふっか、目黒、ラウあたりだったら確実に聞かれてる)

 

そんなこんなで同居生活一ヶ月が経った頃、「メンバーが家に来たがってるんだけど、いい?」と照くんが申し訳なさそうに言ってきた。

 

私としてはもうパニックです。SnowManが!?私の家に!?(いや、照くんの家でもあるけど)まぁ表ではそのことを全力で隠して、「私は全然構わないよ」って言ったんだけど。

 

「ちなみに、誰がくるの?」とまぁ聞いてみる。気になりすぎるので。「とりあえずふっかが連れて行けってうるさいからふっかかな。いきなり何人も連れてくるわけにはいかないから」

 

そしてそして、やってきた、ふっかさんが私の家にやってきた!

 

「失礼しまーす!!」と入ってきたふっかさんはやっぱり顔が大きくて(おい)、私の顔を見ると「スンちゃんだよね?はじめまして!」と頭を軽く下げた。照くんと並ぶ姿はもう夫婦、、、え、私の家に岩本夫妻が(黙)

 

それからはまあ、SnowManの話をたくさん聞いて、と言ってもファンの私が全て知ってる内容。精一杯私はあたかも今知りましたって顔をした。

 

しばらくして、ピンポーンとチャイムが鳴り、知らないフリにも少し疲れてしまったので(いわふかと話してて疲れたとはなんて失礼な)率先して私が玄関へ行く。岩本夫妻はもう幸せそうに話してる。「スンちゃん、良い子じゃん」なんて私の聞こえるギリギリの声で照くんに言うふっかさんはやっぱりリア恋、、、

 

ドアを開ければ宅急便で、その手には、Islandストアの箱。あっっ、、、、そうだった。。少年たちの期間限定フォトを注文したんだった、、、、まずい、見られたらまずい。

 

家の構造的に、リビングのドアさえ越えれば部屋へ向かう階段。リビングのドアは閉まっている。よし、とりあえず部屋に行こう。

 

そう考えながら荷物を受け取って、静かに部屋に置きに行こうと階段に足をかけたら「スン〜〜、誰だったの?」と照くんの声。「宅急便〜〜!私の荷物だから部屋に置いてくるねー!」と平然を装って声だけを返したのに。

 

 

「Islandストアじゃん!!」

 

と声がして、振り向けば、リビングのドアを開けてこちらを見ているふっかさん。。ああ、ふっかさん。あなたは何故そこにいるの。その声を聞いた照くんもやってきて、「え、なんで?」と不思議そうな顔。

 

さて、どうしよう。

 

立ちすくむ私の腕をふっかさんが握って、「とりあえず来なよ」とソファーに座らされる。きっと私の顔は、親に悪事がバレた思春期の子供のようになっているだろう。

 

私の目の前にはしゃがんで私の目を覗くふっかさん、横には立ち、腕を組んでいる照くん。

 

何も言えずに黙り込む私に「もしかして、他のグループのファンだった?」と申し訳なさそうに聞いてくる照くん。多分、私がSnowManではなく、他のJr.が好きで、でも俺には気まずくて言えなかった、と思っているのだろう。違うよ、真逆です。私はあなた方のファンです。

 

もはや嘘をついてた罪悪感と、何から話せば良いのかわからない状況に黙り込むことしかできなくて。

 

「とりあえずさ、中身開けちゃダメかな?」

「おい、ふっか。さすがにダメだろ」

 

優しく聞いてくるふっかさんと、それを止める照くん。多分ふっかさんは興味心で溢れてる。もういっそ、中身を見せればどうにかなるのか、と思って、私は縦に頷いた。

 

 

「待って、めっちゃ佐久間じゃん」

 

開けて写真を一枚ずつめくるふっかさん、そのめくる指がとても美しいです、、、、そしてめくればめくるほど出てくる佐久間くん多めのSnowManの皆様の写真。

 

「待って、いつから?」

 

少し慌てた照くんに、「照くんがお義兄ちゃんになるずっと前からです」と白状すれば「まじ!?は!!??」と驚きの声を上げる。そりゃそうだよね。

 

「え、じゃあスンちゃんが照の前で部屋のドア絶対に開けないのって」

 

え?と驚く私に、「お前言うなよ、」って顔でふっかさんの肩をたたく照くん。、え?バレてたの?私が部屋の近くに照くんがいたら警戒してたこと。

 

「ごめんなさい!!!ずっとファンで、でも知らないフリしました!!!本当にごめんなさい!!」

 

とりあえず謝るしかなくて、全力で頭を下げれば

「手、震えてんじゃん」と私の手を包み込むふっかさん。。いやいや待って、だから私はあなた方のファンなんですよ、そんなことしたら死、、

 

「でも、この感じだとスンちゃんが好きなのって佐久間だよね」

 

と他のメンバーに比べて明らかに量が多い佐久間くんの写真を手に取るふっかさん。「なんか、嬉しいけど悲しい」と複雑な顔をしてる照くん。

でもすぐ顔を戻して、私の目を見てこう言った。

 

「もう兄妹なんだし、これからは秘事禁止な」

 

いや、だから。岩本さん(待って、私も岩本じゃん、え、やばいね今更だけど)岩本照さん、私はファンなんです、そんなこと言われたら自担ではないとは言え、さすがにもうキュン死です。

 

色々なことがバレてしまったこの日は、夕飯まで家で食べていったふっかさんを照くんが送り出すまで気が気じゃなかった。

 

だから、ふっかさんが悪い顔して照くんに話してる内容なんて聞こえやしなかったんだ。

 

 

 

……To be continued

 

 

 

 

 

 

区切れがいいので今回はここまで!!!

いやいやこんな長くなる予定じゃなかった。いつの間にやら4000字。いやいや、読むの大変。そして続くんかい!!!妄想長いな!!!でも楽しいからいいや!

 

ここまで読んでくれたあなた様、本当ありがとうございます。お時間使わせてしまいました。

 

ふっかさんがね、家に長居してしまって、本当家が狭くなっちゃって(おい)

 

照くんがふっかさんを送るために車をガチャっと開けるとこを見れると思うだけで私は死んでしまいます(妄想で何回死ぬんだ)

 

 

以上、スンによる妄想劇場でした。